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Eclipseから起動するTomcatにユーザライブラリを配置する

Eclipseを使ってTomcatを対象とした動的Webページを開発している場合、Eclipse上でプロジェクトを右クリックした後に[Run AS(実行)]→[Run on Server(サーバで実行)]をクリックすると自動的にTomcatを起動してくれます。そのとき、プロジェクトのビルド対象となっているJavaのプログラムをコンパイルし、それをWEB-INF/classes以下にdeployしてくれるのですが、そのままではビルドパスで設定されているJarファイルをdeployしてくれません。

Tomcatなどで動作する動的Webページの場合、ユーザが独自に追加するJarファイルはWEB-INF/lib以下に配置します。しかし、Eclipseプロジェクトのビルドパスにはservlet-api.jarなどのサーブレットコンテナ側のライブラリも含まれているため、これらすべてをWEB-INF/libに配置するわけにはいきません。ですので、ユーザで追加したライブラリファイルのdeployについては別個に設定する必要があります。

さて、プロジェクトを右クリックして[Properties(プロパティ)]をクリックすると、プロジェクトの設定画面を開きます。この画面の中に[Deployment Assembly]という項目がありまして、この項目が[Run on Server(サーバで実行)]をクリックした時のdeploy設定となります。というわけで、この項目で表示されている一覧にdeployしたいユーザライブラリを追加すると、EclipseからTomcatを起動したときにWEB-INF/lib以下に指定したライブラリを自動で配置してくれます。

2015-03-20-1

上の例ではGsonというJsonを解析するためのライブラリをdeploy対象のライブラリとして追加しています。これで、開発用Tomcatの実行環境やプロジェクトのWebContent以下にユーザライブラリを手動で追加しなくてもよくなりますね。